SAGA GISの機能で、特定の地点からどこの場所が見ることができるか計算するモジュールがあります。このモジュールを使えば、たとえば特定の山からどの範囲が展望できるかわかります。利用するモジュールは、Terrain Analysis – Lighting, Visibility / Visibility (Single Point) [Interactive]です。
いつも通り、DEMのグリッドを指定します。
実行すると、下のメッセージに、”Interactive module execution has been started” と表示されます。Interactiveのモジュールは、計算起点等を指定してやる必要があります。地図を表示し、地図の上の矢印(Action)ツールで、地図の適当な地点を選択すると、計算が始まります。
一回のクリックで一か所からのVisibilityが計算され、再び待機状態になるので、Moduleメニューから、Visivility モジュールを停止させます。
Visivilityグリッドが作成されるので、地図に重ねてみます。
白くなっているところが、選択した箇所から見えるところです。3D表示すると以下の通り。
できました。
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